幸せへの階段!

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第14話 私の賭け

元嫁の最大の狙いは、私から養育費を分捕り、それプラス、公的な援助を得て、母親の面倒を見ることだけで、母子家庭のつらさを子供に味あわせたくないとかそういう視点ではないと予測できました。

そして、私は最後の賭けに出たのです。私は、民事再生の手続きを執った告げること。そしてそれは調停員さんを介して相手に伝えられたのです。要は、私は家も売ってすべてチャラにする。

いわば破産してでもあんたらに1円たりともやらない、そして家のローンなどはすべてあなたに支払い義務があるのだということを知らしめることでした。

その民事再生の話を調停員さんに話をするとき、わざと私は賭けに出ました「解雇されるかもしれない、仕事も失うかもしれない」と語ったのです。私の意図を理解してか男性の調停員がニヤリとして「そうですね」と話しました。
女性の調停員も微笑んでいました。私は解ってもらえたと内心喜びました。

実は、法律上では民事再生を理由に解雇も減俸もできないのです。私は知っていました。しかも、身分を保証され、バックボーンの大きい職種である私の仕事は公務員。解雇はまずありえません。調停員も知ってて私が行った駆け引きを理解したのでした。完全に調停員さんは私の味方だと確信が持てた瞬間でもありました。

「では、相手に伝えてきます」と行って出て行きました

私が民事再生の手続きをしている。仕事もやめなければならないかもしれない、解雇されるかもしれないと調停員さんが相手に伝えました。調停員が言うのだから説得力があります。

相手がそれを聞いたとき、元嫁はパニックになったと後で調停員さんに聞きましたが、後の祭りです。支払えるものはない。そして、借金は自分に全部回ってくる。私が自分をここまで犠牲にしてくるとは予想もしなかった事態だったのでしょう。ただ、借金を私に背負わせのうのうと暮らせばよいと考えたていたのだろう元嫁に突きつけられた刃は鋭く重く圧し掛かったでしょう。

そして、調停は冷静さを欠き、次回へと持ち越しとなったのでした。次回が最後だと私は思いました。それは、私の最愛の娘との決別だということも覚悟しました。病院に帰り、自分の病室で消灯後とめどなく涙があふれてきました。

そしてその後も、司法書士の先生とやり取りをし、民事再生の手続きを進めていきました。すべてを失う覚悟を固めていったのでした。
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